正しい用語で言うと,充電池は“二次電池”と言います。パワーをチャージして再利用可能,という意味で、二次という言葉を使います。以前は、例えば、ラジコン用は“ニッカド(NIi-Cd)”電池で,ウォークマン用は“ニッケル水素(Ni-MH)”というタイプが使われていました。
リチウムイオンもニッカドもニッケル水素も、それぞれの名前はその二次電池に使用されている素材の名前です。
それぞれ特徴があって,充電したときのエネルギー密度が一番高いのがリチウムイオン。小さくても,高い電圧が確保できて,たくさんの電力を充電できる。だから,簡単に言えば,リチウムイオン電池を使うと小さいけれど大きな電池を付けてるのと同じになる。
携帯用にするとリチウムイオン電池はメリットがありますが、比較的値段が高いし,手軽に使えるという点ではほかの電池もメリットはあります。要は適材適所。でも小型化が進む携帯電話の場合,ほとんどがリチウムイオン。しかし、外国の携帯にはまだまだニッカドを使っているものも多いです。
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