携帯用などのリチウムイオン充電池は、プラスとマイナスの間をリチウムイオンが移動することで充電と放電をする電池です。
特徴は、容積の割りに長時間のバッテリー駆動が可能なこと、ニッケル水素電池などに比べ充電後に放置した場合に自然に放電されてしまう自己放電がかなり少ないので、充電後に放置しておいても一ヶ月ほどでしたら自己放電は気にしなくて良いことがあります。
別のニッケル水素電池の場合、電池を使いきらずに継ぎ足し充電をしていると、電池が本来よりも少ない容量を記憶してしまうメモリー効果という現象が起こり本来の蓄電の容量が保てなくなるのですが、
リチウムイオン充電池の場合、このメモリー効果も殆んどありません。
しかし、リチウム電池は低温に弱い、満充電のまま保管すると電池の寿命が短くなる、
価格が高い、低品質のものや保護回路のないものは爆発の可能性があるなどの弱点もあります。
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